ご家庭や待合室、オフィスのエントランスや受付など雰囲気づくりとして人気のアクアリウム。「購入したほうが良いのかレンタルしたほうが良いのかわからない…」という声をいただきます。本記事ではそれぞれの特徴や選び方のポイントについてお話いたします。
購入とレンタルの違い
| 項目 | 購入 | 水槽レンタル |
|---|---|---|
| 初期費用 | 高い (一式で5万円~) | 安い(0円~) |
| 月々の費用 | 消耗品・ 水道光熱費 | 月額料金・ 水道光熱費 |
| 管理・ メンテナンス | 自分で行う | プロにお任せ |
| トラブル対応 | 自己責任・ 自分で対応 | 無料交換・緊急対応 |
| レイアウト・ お魚 | 自分で用意 | プラン内で対応あり※ |
| 向いている方 | 趣味として 行いたい方 飼育経験がある方 管理する 余裕のある方 | 店舗や企業様 飼ったことがない方 管理を任せたい方 |
※レイアウトの無料変更は契約から3ヵ月経過後からご利用いただけます。契約から3ヵ月未満の場合は追加費用が掛かります。希少な生体の場合、ご要望にお応えしかねる場合がございます。
購入の場合

初期費用として水槽から水槽台、ライト、フィルター(ろ過装置)、ヒーター、お魚など一式をそろえるためのコストが全てかかります。
自分のお気に入りのものや気に入ったものを使うことができます。
しかし機材も多くの種類があるため、慣れている方や経験のある方でないと適切なものを選ぶことにも時間がかかってしまうでしょう。
維持費としてはエサなどの消耗品やライトなどの電気代、水換えなどで利用する水道代などのみが必要です。
水槽の掃除や水換え、機材のメンテナンスなどは自分で行う必要があります。
お魚が死んでしまった、水槽がずっと濁っているなどのトラブルがあった場合も自ら原因を究明し、対応しなければいけません。
レンタルとは違い、完全に所有物となるので「自分で飼っている」という感覚をより感じることができるでしょう。
水槽レンタルの場合

初期費用は水槽一式をそろえた場合より安く抑えることができます。
生きものの種類や水槽に合わせた機材を調達してくれますが、機材の種類は自分で選ぶことはできません。
レンタルは月額制で料金を払うことで掃除やメンテナンスをプロが行います。
お魚が死んでしまった場合や水槽の濁り、機材トラブルなどもレンタルであれば緊急対応や交換などの対応があります。
レイアウトの変更やお魚の追加もレンタルのプラン内容に含まれています。追加費用も抑えることができるというメリットがあります。
手間がかからないという面を重視する方や企業様には大きなメリットがあるでしょう。
購入が向いているケース
水槽の一式購入は、自分で水槽を管理したい・管理する時間がある方やアクアリウムを趣味として楽しみたい方に向いています。
特徴としては
- 観賞魚が好きで飼うことが趣味
- 飼育経験がある
- 自分で所有している感覚が欲しい
- こだわりが強い
- メンテナンスにかける時間がある
以上が挙げられます。
水槽レンタルが向いているケース
水槽レンタルは店舗や企業、法人として水槽を導入したい場合や管理する時間をかけられない方、飼育経験がない方などにオススメです。
特徴としては
- 機材の選び方からお任せしたい
- 手間をかけずアクアリウムを楽しみたい
- 管理にかける時間の余裕がない
- 法人契約で経費の計上がしたい
以上が挙げられます。
どちらを選ぶべき?判断基準は?
| 判断するポイント | オススメ |
|---|---|
| 自分で管理する余裕や自信がある | 購入 |
| 手間をかけずにすぐに楽しみたい | レンタル |
| 故障時などの対応が不安 | レンタル |
| 趣味として楽しみたい | 購入 |
| インテリアや癒し効果を期待 | レンタル |
まとめ

水槽の導入は目的によって最適な方法が変わります。
「美しく癒される水槽がある空間にしたい」「優雅に魚が泳ぐアクアリウムを手間なく置きたい」という方は、メンテナンス込みの水槽レンタルを推奨します。
もし導入をご検討されている場合はまずはお気軽にご相談ください。
水槽のサイズやご予算に合わせたお客様にぴったりの水槽をご提案いたします。
